<愛犬とずっと一緒に楽しく暮らすための豆知識 13>
今回のテーマは「ペットフードの保管について」です

こんにちは。
いぬさぷりドクターです。

今回のテーマは「ペットフードの保管」です

いぬさぷりドクター

特にこの時期、フードの取り扱いに気を付けて!!

食べ物が傷みやすくなる、梅雨が近づいてきましたね。
ペットフード

犬や猫にいわゆる「残飯」を与えていたような時代には、
サルモネラ菌の感染が非常に多く発生していました。
現在広く普及しているペットフードは安全性に優れているため、
未開封であれば賞味期限まで品質はきちんと保たれていますので
食中毒は非常に少なくなっています。
ただし!!

保管の仕方によっては、ペットフードも痛むことがあります。

缶詰フードは、未開封では非常に保存性がよいですが、
開封したらすぐに痛み始めます。
食後はすぐに片付け、開封後冷蔵保存で2日程度を目安に使い切りましょう。

ジャーキーなどのセミモイストフードはパッケージの内部を脱酸素剤を使って、
酸素がほぼない状態にすることで細菌の繁殖を防いでいます。
そのため、未開封のつもりでも小さな穴が空いていたりすると中身が痛んでしまうことがあります。

ドライフードのパッケージの中には酸素が入っていますので、
未開封でも直射日光が当たったり高温になったりする場所で保管すると
「酸化」が起こることがあります。
また、開封後にタッパーに移し冷蔵保存している方もいるようですが、
これはやめましょう。ドライフードは水分を減らすことで保存性を高めている
のですが、冷蔵庫への出し入れによりタッパー内に結露が出てしまうと湿気てしまい、
細菌の繁殖をまねきます。

 

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ペットフードの種類にあった上手な保管をして、ペットの健康を守りましょう。

 

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